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品川が準決勝進出 代表トリオで全6得点 ブラインドサッカークラブ日本一決定戦

[ 2020年2月8日 19:20 ]

ブラインドサッカー KPMG杯クラブチーム選手権第1日 ( 2020年2月8日    富士通スタジアム川崎 )

<品川・長野>相手選手と競り合う品川の川村(手前)
Photo By スポニチ

 視覚障害者らによるクラブ日本一決定戦が開幕して準々決勝が行われ、パペレシアル品川が長野RAINBOWを6―1で下した。

 今季から東日本リーグに参戦して3位で出場権を勝ち取った品川は寺西一、川村怜、佐々木ロベルト泉の日本代表トリオが全得点を叩き出した。代表主将で2得点した川村は新チームとあって「まだまだ連係が取れていない。課題はたくさんある」と指摘。後半だけでハットトリックした佐々木は守備中心だったスタイルから中盤や前線でのプレーが増えたことに触れ「自分も決めないといけない。フィジカルが強いだけでは意味がない。プラス決定力を付けないと」と話し、手応えを口にした。

 大会は地域リーグを勝ち上がった7チームが出場。中国から参加予定だった遼寧は新型コロナウイルスによる肺炎が拡大している影響で参加を取りやめた。

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2020年2月8日のニュース