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神戸 PK戦制し今季初タイトル 双方3~6人目が失敗…山口が終止符

[ 2020年2月8日 16:03 ]

富士ゼロックス・スーパーカップ   神戸3―3(PK3―2)横浜 ( 2020年2月8日    埼玉 )

<横浜・神戸>前半 2点目のゴールを決めた神戸・古橋(中央)と抱き合うイニエスタ(手前右から2人目)らイレブン(撮影・久冨木 修) 
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 サッカーシーズン到来を告げる恒例の富士ゼロックス・スーパーカップが8日、埼玉スタジアムで行われ、昨季のJ1リーグ王者の横浜と、元日の天皇杯を制した神戸が激突。試合は3―3のまま決着がつかず、PK戦を神戸が3―2で制し、勝利を収めた。神戸は賞金3000万円を獲得し、今季初タイトルを手にした。

 神戸は前半27分、イニエスタが相手DF2人に挟まれながらも間を抜く絶妙なパスを供給し、反応した新加入のFWドウグラスがペナルティーエリア左から左足で振り抜いて先制。しかし、その後は一進一退の攻防が続きリードを守ることはできず、3―3のまま後半が終了した。

 試合はPK戦へ突入。横浜を先攻に互いに2人目まで順調に決めたが、両チーム3人目から失敗の連続。キーパーの好セーブや枠外が続き、3人目から6人目まで決まらず2―2の展開が続いた。7人目に入ると横浜の遠藤は右足で蹴ったボールがクロスバーにはじかれて失敗。これに対し、神戸の7人目、山口は右足でゴール右へと決めて終止符を打ち、勝利を飾った。

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