森保監督　“登録外”長友のA代表招集示唆「クラブでチャンスにつながる可能性もある」

欧州視察へ出発する森保監督
Photo By スポニチ

　日本代表、U―23代表を兼任する森保監督が7日、約2週間の欧州視察に出発した。羽田空港で取材に応じ、クラブの登録メンバーを外れたガラタサライDF長友について言及。「これまでも試合に出てない選手を招集したケースはある。A代表で活動しクラブでチャンスをつかむことにつながる可能性もある」とし、今後も招集の可能性を示唆した。

　ドイツ、オランダ、ベルギー、イタリアに足を運ぶ予定。3月のU―23代表の親善試合ではOA枠の活用も検討中。現地ではA代表、五輪世代を幅広く練習まで視察する。また、W杯予選と五輪世代の日程が重なる3月、どちらを優先するかは「帰国後、スタッフと話してから決めたい」と話すにとどめた。