神戸・ビジャ　元日ラストマッチへ精力トレ　三浦SD出場示唆「いけると思います」

神戸・ビジャ　
Photo By スポニチ

　神戸が24日、天皇杯決勝鹿島戦（1月1日、国立）に向けて神戸市で練習を再開した。コンディション不良により準決勝を欠場した元スペイン代表FWビジャは、この日も別メニュー調整だったものの、激しいダッシュを繰り返すなど精力的にトレーニング。今季限りでの引退を表明している中、ラストマッチへの決意をにじませた。

　その姿に、三浦淳寛スポーツダイレクターは「（決勝は）いけると思います」と出場を示唆。「表情もいい。近いうちに（全体練習に）復帰できると思います」と続けた。この日は元ドイツ代表ポドルスキやFW古橋も別メニュー調整となったが、全ては決勝のピッチに立つため。クラブ史上初のタイトルへと徐々にギアを上げていく。