U22代表　長崎合宿スタート　森保監督バルサ安部らに「E―1出場メンバーを超えろ」

ジャマイカ戦に向け、調整するサッカーU―22日本代表の安部（右から2人目）ら
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　親善試合U―22ジャマイカ戦（28日、長崎）に向け、同日本代表が24日、長崎市内で合宿をスタートさせた。この日帰国したMF安部（バルセロナB）や初招集のFW一美（J2京都）ら全23選手が約40分間のトレーニング。森保監督からは「E―1選手権に出場したメンバーを超えろ」とハッパを掛けられた。

　世代最強メンバーを組んだ11月の親善試合U―22コロンビア代表戦は0―2。E―1選手権には東京五輪世代がコロンビア戦メンバーをベースに14選手招集されたが韓国に内容で完敗。指揮官は「序列はその瞬間のもので、常に変わるのがプロの世界。しっかり見極めていきたい」と“下克上”に期待。ジャマイカ戦翌日の29日にU―23アジア選手権（来年1月8日開幕、タイ）に臨む23選手が発表される中、熾烈（しれつ）なサバイバルが始まった。