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長崎・手倉森監督、天皇杯準決勝VS鹿島へ「束で襲いかかる」

[ 2019年12月21日 05:30 ]

天皇杯準決勝の鹿島戦へ向けた意気込みを話す長崎・手倉森監督
Photo By スポニチ

 天皇杯準決勝、鹿島戦に臨むJ2長崎は20日、非公開で最終調整を行った。

 J2で12位のチームが、タイトルを多数獲得してきた強豪J1クラブに挑む。手倉森誠監督(52)は出発前、「力を使い切らなければ歓喜は訪れない。何かを起こそうという気迫あるプレーを心がけて戦わないと」と下克上へ気持ちを引き締めた。その上で「鹿島は組織的だが、個の能力が高いので、こちらは束になって襲いかからないと。攻勢に出ても、個人の判断で局面を変えてしまう恐ろしさがある」と個人技を警戒していた。

 天皇杯4試合をホームで戦ったため、今回が初のアウェー戦。ただ、鹿島はシーズンをホーム連敗で終えており「そこは十分付けいるスキがある。ホームの鹿島は強いというイメージが、彼ら自身も少し失せてるところがあるのでは」。一発勝負の勝機に不敵な笑みを浮かべた。

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2019年12月21日のニュース