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森保J、U23代表五輪直前に過去最長18日間合宿 20年各代表年間スケジュール発表

[ 2019年12月21日 05:30 ]

サッカー日本代表の日程を発表し、記念撮影する(左から)男子代表の森保監督、キリンホールディングスの磯崎功典社長、日本サッカー協会の田嶋会長、女子代表の高倉監督(共同)
Photo By 共同

 日本協会は20日、来年の各日本代表の年間スケジュールを発表。東京五輪に臨むU―23代表は本大会へ向け7月6~17日に兵庫県内で直前合宿を行うことが決まった。

 同23日の初戦まで18日間。前回のリオ五輪と比べても約1週間長く、Jリーグ創設後では過去最長となる見通しだ。J1も7月4日から中断する予定。海外組を含めた全メンバーが初日から出そろう予定だ。A代表も兼任する森保監督は日程が重なった場合は五輪イヤーも「A代表を優先する」方針で、チームを熟成させるためにも長期合宿は不可欠だった。

 A代表は3月にW杯2次予選2試合を予定。そこで最終予選進出を決めれば、6月の同予選残り2試合をU―23代表で臨むプランも既に浮上している。進出を決められなかった場合は、6月1~15日のトゥーロン国際をU―23代表で臨む可能性もある。「ベストの選択をしたい」と話す指揮官。緻密プランで二兎(にと)を追い、五輪での金メダルを目指す。

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2019年12月21日のニュース