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森保J、五輪世代から“神7”ら12人選出 “ダブル田中”らサバイバル!

[ 2019年12月5日 05:30 ]

10日開幕E-1選手権 代表22選手発表

会見に臨んだ森保監督(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 東京五輪世代からは12人が選出された。うち7人は、森保監督が「ベストメンバー」と公言した11月の広島合宿から継続した顔ぶれだ。1月のU―23アジア選手権行きも既定路線の、世代の核となる「国内組神7」。その一人が、唯一の大学生、MF田中駿だ。

 G大阪ジュニアユース時代は1学年下の堂安らと3冠を達成。先月のコロンビア戦では先発したが、攻守で効果的なリズムをつくり出せず不発に終わった。

 同じボランチで同姓の田中碧は、10月のブラジル戦で2得点。共演する今回、田中駿が負けじとA代表で初得点を奪えば、東海大の前田治が88年2月のオマーン戦で記録して以来、約32年ぶりの大学生弾となる。

 森保監督は田中らの五輪世代について「日本の戦力となりうる可能性を持っている」と期待。一方で「力を発揮できなければ、これからの競争の中で生き残っていくのは難しい」と厳しい一面も。高い基準をクリアした先に、五輪が見える。

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2019年12月5日のニュース