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磐田、ホームで今季初の連勝も…5年ぶり2度目の降格が決定

[ 2019年12月1日 05:30 ]

明治安田生命J1第33節   磐田2ー1名古屋 ( 2019年11月30日    ヤマハ )

声を詰まらせながらあいさつする磐田・大井(中央)
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 磐田はホームで名古屋を2―1で下し今季初の連勝。だが16位の湘南が勝利したため勝ち点4差を縮められず、1試合を残して来季J2降格が決まった。

 本拠最終戦で飾った今季初の連勝。だが余韻はすぐにかき消された。1―1の後半26分、途中出場のFW大久保がクロスに飛び込み今季初得点。自身が持つJ1歴代最多得点を185に更新するゴールで勝利したものの、14年以来5年ぶり2度目の降格が決まった。

 名波監督の元でスタートした今季は成績不振などで指揮官が2度交代。8月にフベロ監督が就任し直近7戦で4勝と上向いたが、前半の不振とゴタゴタが響いた。DF大井主将は「必ず1年でJ1に戻ってくる」と声を詰まらせながら最短での復帰を約束した。

 〇…松本と磐田のJ2自動降格が決まり、勝ち点37で12位の名古屋以下5チームにJ1参入プレーオフ出場の可能性が残った。ただし勝ち点36で並ぶ14位鳥栖と15位清水が直接対決のため、得失点差により名古屋と同じく勝ち点37の13位浦和は残留が決定的。鳥栖、清水、勝ち点35で16位の湘南はいずれも勝てば自力で残留を決められる。

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2019年12月1日のニュース