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ビーチサッカーW杯 日本が9大会ぶり4強!ラモス監督「選手に感謝」

[ 2019年11月30日 05:30 ]

ビーチサッカーW杯で準決勝進出を決め、笑顔を見せる日本のラモス監督
Photo By 共同

 ビーチサッカーW杯パラグアイ大会が28日に行われ、日本は準々決勝でウルグアイに3―2で勝って、4位だった2005年大会以来9大会ぶりに準決勝へ進出した。日本は第1ピリオドに大場と奥山(ともにレーヴェ横浜)のゴールでリード。第2ピリオドに田畑(ヴィアティン三重)が加点し、その後、2点を返されたものの逃げ切った。日本は30日(日本時間12月1日)に初の決勝進出を懸けてポルトガルと戦う。

 日本は主導権を握って逃げ切り、第1回大会以来の4強入りを決めた。壁を破り、主将の茂怜羅は「一つのステップを上がれた。もう少し楽な試合になると思ったが、緊張感もある。結果が一番大事だった」と喜んだ。エースの茂怜羅は徹底マークされ、自身のゴールはなかったが好機をつくり、逃げ切りの勝利に貢献した。ラモス監督は「ここで帰りたくなかった。選手に感謝。また明日から厳しくやる」と準決勝に向け気合十分だった。

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