森保監督、Jリーグオフ期間中に五輪組チェックへ欧州視察プラン

[ 2019年11月16日 05:30 ]

キルギスから出国する森保監督(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 日本代表の森保一監督(51)がJリーグのオフシーズンを利用し、海外組の視察を行うプランを明かした。来年の東京五輪に臨むU―22日本代表候補者らを幅広くチェックするもよう。チームは2―0で勝利したキルギス戦から一夜明けた15日、ビシケクから日本へ向けて出発。19日のキリンチャレンジ杯ベネズエラ戦(吹田)に備える。

 新年の余韻に浸ることなく、フルスロットルで動く。森保監督は「来年は行こうかなと思っています」と2月末までのJリーグオフシーズンなどを利用し、海外組の視察に赴く考えを示した。

 来年1月には東京五輪世代が臨むU―23アジア選手権(タイ)が開幕。海外組の招集を検討しているが、大会中に欧州各国リーグが再開されるため、派遣義務のない招集には困難が予想される。東京五輪世代の“最激戦区”といえるシャドー(1トップの後方)のポジションはすでにA代表で実績を残すMF堂安律(PSVアイントホーフェン)、MF久保建英(マジョルカ)に加え、MF三好康児(アントワープ)、MF食野亮太郎(ハーツ)らが台頭した。U―23アジア選手権に招集できなかった場合は指揮官が直接現地に赴き、現状をチェックする可能性がある。また、16年のリオデジャネイロ五輪ではMF久保裕也(当時ヤングボーイズ)の派遣要請を拒否された経緯もあるだけに、同じく派遣義務が発生しない五輪本番の招集を円滑に進めるため、各クラブへ協力を要請する狙いもあるとみられる。

 常々「A代表と東京五輪チームのU―22はラージグループ」と話す森保監督にとって、計画中の欧州視察は東京五輪だけを見据えたものではない。「U―22もA代表の戦力として考えられる選手も何人もいる。ケガや体調不良で出られなくなった時に、選択肢がこれしかないと打つ手がないようにはならないようにしたい」。20年東京から22年カタールへ。地続きの強化を図るため身を粉にする。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2019年11月16日のニュース