鹿島 冷や汗4強!土居弾で決めた天皇杯3季ぶり栄冠あと2

[ 2019年10月24日 05:30 ]

天皇杯 準々決勝   鹿島1―0ホンダFC ( 2019年10月23日    カシマ )

<鹿島・ホンダFC>後半、ヘディングで先制ゴールを決める鹿島・土居(左)
Photo By 共同

 準々決勝の4試合が各地で行われ、鹿島はアマチュアで唯一勝ち残っていたJFLのホンダFCに1―0で辛勝した。決定機の数ではホンダFCに劣ったが後半20分にFW土居聖真(27)が値千金のヘディングゴールを記録。3季ぶりの優勝へ一歩前進した。その他、神戸、清水のJ1勢とJ2の長崎が勝ち上がった。

 敗退の危機を、土居が救った。アマチュア相手に0―0のまま迎えた後半20分。遠藤の左クロスを頭で合わせた。「ワンチャンスがモノをいうと思っていたので、なるべくゴール前で仕事をしようと思っていた」。チームの不調を好転させようともがき続けた背番号8が、結果を残した。

 前半からまるでホンダFCがJ1で、鹿島がJFL。仕掛ける攻撃は少なく、シュートも全体で1本だった。リーグ前節の松本戦も同様で、後半は土居が中盤に下りて攻撃を機能させた。ただ前線に上がればボールが回らず、下がればゴール前の人数が欠如。だからこそ、この日はじれずに前線でその時を待ち続け、チャンスを確実に仕留めた。

 チームでは在籍9年目の古株。「優勝するためには何かを犠牲にしてでも戦わなきゃいけない」とタイトルのために役割を全うする。前節の松本戦後は珍しく熱くなってサポーターと言い争った。この日、鹿島側のゴールで決めた決勝点。「勝つんだという意思表示は示したつもり」。力強く言い切った。

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