G大阪“急造”FW小野瀬がルヴァン杯の悔しさぶつける活躍

[ 2019年10月19日 17:57 ]

明治安田生命J1第29節   G大阪2―2川崎F ( 2019年10月19日    パナスタ )

<G大阪・川崎F>後半20分、G大阪・倉田(右)はヘッドで同点のゴールを決めるも川崎F・登里(2)と激突し双方担架で運ばれ退場となる (撮影・奥 調)
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 悔しさをぶつけた。G大阪は川崎Fとホームで戦い、2―2のドロー。順位は3月以来の1ケタ9位まで上がり、J1残留へ向けて貴重な勝ち点1となった。その大きな力になったのが“急造”FWの小野瀬康介だった。

 「プロ入り後はいつやったのか覚えていない」。本職はサイドアタッカー。試合前日の18日に2トップの一角でプレーしただけだった。だが前半5分、左サイドでこぼれ球を受けると豪快なミドルシュート。ポストに直撃したが跳ね返りをFW渡辺が押し込み、先制点を演出した。本来のポジションに戻った後半20分にはMF倉田の同点ヘッドをアシスト。全得点に絡んだ。

 13日のルヴァン杯準決勝・札幌戦。2戦合計1勝1敗ながらアウェーゴール差で3大会ぶりの決勝進出を逃した。試合後は「ホテルで引きこもっていた。本当にショックだった」。帰阪後も「まだショックです。こんなに引きずるのはプロに入って初めてかも」と口にしていた。だが宮本監督の「失ったものはもう戻って来ない。J1に残留するという強い気持ちを出してやっていくぞ」という言葉と、時間が気持ちを前に向かせてくれた。

 「僕もこの悔しさを経験することで成長できると前向きに捉えていきたい」。来季こそJ1でタイトルを。そのためにも、まずはJ1残留は譲れない。

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