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C大阪 柿谷の豪快ミドルシュートで2試合ぶり勝利 暫定4位に浮上

[ 2019年10月18日 22:39 ]

明治安田生命J1 第29節   C大阪1―0札幌 ( 2019年10月18日    札幌D )

<札幌・C大阪>前半6分、先制ゴールを決めたC大阪・柿谷(左)=撮影・高橋茂夫
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 FW柿谷曜一朗(29)の豪快なミドルシュートで、C大阪が2試合ぶりの勝利を飾り暫定4位に浮上した。敵地に乗り込んだ札幌戦は、序盤から攻勢に出ると、迎えた前半6分だった。MF奧埜のパスに対し、走り込んできた背番号8が右足ダイレクトでシュート。ゴールまで約20メートルの位置から、カーブのかかった一撃を右上に突き刺した。

 「開始から良い流れやったし、その流れの中で点が取れたらいいなと思っていた」

 柿谷にとって、4月5日の川崎F戦以来、約半年ぶりとなるゴール。先制後は守勢に回り、最後は圧倒されながらも、このリードを最後まで守り切った。

 前節鹿島戦に敗れ、連勝が「5」でストップ。優勝の可能性も見え始めた中で痛い1敗を喫し、ショックは大きかった。ただ、チームとして気持ちは切り替えており「“ここからもう一回、ACLを目指して頑張ろう”という声がみんなで出ていた」とDF木本。「(敗戦を)引きずっていたら勝ててなかったと思う」と続けた。

 ケガ人を多く抱える中でつかんだ1勝。引き分けた首位鹿島とは勝ち点7差とした。

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2019年10月18日のニュース