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浦和、7戦連続白星なし…暫定12位で残留争い危機

[ 2019年9月14日 05:30 ]

明治安田生命J1第26節   浦和1―2C大阪 ( 2019年9月13日    埼玉 )

サポーターを背にガックリ引き揚げる浦和イレブン(撮影・西海健太郎)
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 2試合が行われ、浦和はホームでC大阪と対戦し1―2で敗れた。後半15分にFW興梠慎三(33)が同点ゴールを決めたが終盤に勝ち越された。リーグ戦は7戦白星なし。清水はMF西沢健太(23)の2ゴールなどで名古屋を3―2で破り、4試合ぶりの勝利を挙げた。

 浦和がC大阪に競り負け、7戦連続で白星なしとなった。後半37分、阿部が2枚目の警告を受けて退場。直後の同39分に決勝弾献上してしまった。気がつけば順位も暫定12位まで落ち、残留争いに巻き込まれる危機に瀕して来た。後半15分、途中出場の荻原がペナルティーエリア外から左足を一閃(せん)。強烈なシュートは右ポストを叩き、こぼれ球を興梠が押し込んだ。「あそこにいることが重要」。だが、得点ランクで日本人トップに立つ今季11点目も結果は“空砲”と化した。

 2大会ぶりVを狙うACLは、中3日で準々決勝第2戦の上海上港戦が待っている。岩波は「次は無失点でいけるよう100%の準備をする。勝てばチーム状況も変わる」と話した。 

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2019年9月14日のニュース