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森保監督 首位攻防戦「見応えあった」 代表組の橋本、上田を評価

[ 2019年9月14日 22:40 ]

<鹿島・FC東京>前半、試合を視察する日本代表・森保監督(左端)(撮影・大塚 徹)
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 A代表とU―22日本代表を兼任する森保一監督(51)が14日、鹿島―FC東京戦を視察し、「Jリーグの首位攻防戦にふさわしい、見ていて引き込まれるようないい試合だった」と振り返った。

 首位を走るFC東京と勝ち点4差で追う鹿島の天王山は、2―0で鹿島が勝利。常勝軍団がついに1位の座を射程圏に捉えた。森保監督は「インテンシティも高く、切り替えも早く、球際も局面局面で見応えがあった」とした上で「真夏の酷暑の中とは違い、選手のプレーする環境の部分でも選手の良さをすべて出せたのかなと思う」と気候にも言及。A代表で招集したFC東京のMF橋本拳人(26)、U―22日本代表の北中米遠征に参加した鹿島のFW上田綺世(21)はタイトな日程での出場となったが「チームの戦術の中で機能していた。プレーを見るとコンディションは問題ないのかなと思う」と評価した。

 さらに会場入りの際には鹿島のテクニカルディレクターを務めるジーコ氏(66)と挨拶を交わし、「選手を出してもらっていますし、(22年W杯カタール大会アジア2次予選の初戦の)ミャンマーに行く前には鹿島で試合をさせてもらい、クラブの施設も使わせてもらった。そのお礼をしました」と話した。

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2019年9月14日のニュース