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FC東京・室屋“地獄のロード”始まるも「特に何かあるということはない」

[ 2019年8月20日 17:51 ]

練習後に囲み取材を受ける室屋
Photo By スポニチ

 リーグ首位のFC東京は20日、都内で公開トレーニングを行った。蒸し暑い中、選手は精力的に汗を流した。

 チームは24日の札幌戦を皮切りにアウェー8連戦を迎える。優勝戦線を左右する“地獄のロード”について、日本代表DF室屋成(24)は「アウェーの試合数が他のチームよりも多いわけではない。それは平等」とピシャリ。その上で「言い訳もないし、特に何かあるということはない」と通常通りに戦い抜く大切さを説いた。
 相手は17日の清水戦で8得点と大勝し、FC東京戦に勢いに乗って臨んでくる。「札幌は攻撃力があるチーム。より警戒しないといけないし、うしろが鍵になる。集中してプレーしないといけない」。14日に行われた天皇杯3回戦の甲府戦から公式戦2連敗を喫しているだけに、気を引き締めた。

 さらに会場となる札幌ドームにも「野球場なので(他のスタジアムと)形が違うため、ボールの感覚も変わってくる」と言及。報道陣から札幌のブラジル人MFアンデルソン・ロペス(25)がゴール後のセレブレーション時にピッチから落下したハプニングについて問われると、「そうですよね。そうならないように気を付けます。でも、僕はゴールを取るタイプではないので」と笑って回答した。

 札幌ドームは、ピッチがホバリングステージに設置されているため、ゴール裏のサポーターの元へ柵を跳び越えて駆け寄ると約2・3メートルほど落下することになる。

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2019年8月20日のニュース