【川本治 視点】淡々と自分のスタイル 久保は欧州トップでやれる

[ 2019年7月22日 08:48 ]

サッカー親善試合 インターナショナルチャンピオンズ杯   Rマドリード1-3Bミュンヘン ( 2019年7月20日    米テキサス州ヒューストン )

<レアル・マドリード・バイエルン・ミュンヘン>後半、ゴレツカ(左から2人目)から激しいチャージを受ける久保(右)(撮影・小海途 良幹)
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 久保は肝が据わっている。Rマドリードでのデビュー戦で、FC東京、日本代表と同じように物おじせず、淡々とプレーしていた。技術的にも、Bミュンヘンという欧州のトップクラブを相手に、自分のプレースタイルを貫いて通用していた。ファウルを多く(3回=チーム最多タイ)受けていたのは、相手がファウルじゃないと止められないボールの持ち方、隠し方ができているから。終盤に右サイドで囲まれても慌てず、相手をいなしてボールを失わなかった。左足でスルーパスも出せたし、世界トップレベルの舞台でも十分にやれると自分をアピールできたと思う。

 アーセナル戦、Aマドリード戦に向けた次の課題はマークがより厳しくなった時、特に左足を警戒されるようになった時にどんなプレーを見せられるか。また、今日はシュート0本だったので、フィニッシュに絡めるか。Rマドリードで通用するか懐疑的な見方も多かったと思うが、与えられたチャンスで自分の長所を出し続けられれば評価はさらに高められると思う。(元ジェフ市原強化部長)

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