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森保監督、9月W杯予選に久保再招集 五輪世代「ポテンシャル感じた」

[ 2019年6月27日 05:30 ]

宿舎で大会の総括をする森保監督(撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ

 南米選手権で1次リーグ敗退に終わったエクアドル戦から一夜明けた25日(日本時間26日)、森保一監督(50)が取材に応じ、9月のW杯予選に、南米選手権に出場した五輪世代から選手を招集する可能性を示唆した。「それだけのプレーとポテンシャルを感じさせてもらえた選手はいる。A代表により現実的に絡んでいくだけの選択肢に入ってもらえる」とした。

 名指しこそ避けたが、直後に「建英(久保)も既にキリンチャレンジ杯に出ていますし、他の選手も、同年代の選手がA代表でいい経験を積んでいることで、より現実的に自分も行けるんだという思いを持ってもらえたら」と続けた。久保は既にプランに入っており、大会でチーム最多2得点を決めた三好、3戦フル出場の杉岡らの招集の可能性に含みを持たせた。

 9月のW杯予選は、久保にとっても特別な目的地への第一歩となる。小学5年時から体づくりの指導を仰ぐ木場克己氏の下では、22年W杯カタール大会を目的地として、成長に合わせて体づくりを進めてきた。招集が実現すればレアル・マドリードから参戦する初めての代表戦。もちろん、日本代表最年少ゴールにも期待が懸かる。

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2019年6月27日のニュース