札幌、22年ぶりの8強進出！武蔵、右足振り抜き先制弾

ルヴァン杯　POステージ第2戦   札幌2―1磐田 （ 2019年6月26日    札幌厚別 ）

前半5分、先制をゴール決めた鈴木（撮影・高橋茂夫）
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　コンサドーレ札幌は札幌厚別で磐田とルヴァン杯プレーオフステージ第2戦を戦い、2―1で勝利。2戦合計4―2で同ステージ突破を決め、22年ぶりの8強進出を果たした。

　まずは前半5分。FW鈴木武蔵（25）がゴール前で右足を振り抜くと、同10分には「第2戦でもゴールを決めたいね」と話していたFWアンデルソン・ロペス（25）が第1戦の2得点に続きPKを決めて勝利を呼び込んだ。同23分にはPKから失点こそしたが、最後まで全員で体を張りリードを守り切った。

　札幌がまだJFLだった当時、ナビスコ杯として行われた97年以来となるカップ戦でのベスト8進出。プライムステージと呼ばれる準々決勝は9月4日と8日に行われ対戦相手は抽選のため現時点では未定だが、ケガ人も多いシーズンを送る中、5位につけるリーグ戦同様に堂々の勝ちっぷりで次への階段を上がった。