神戸・イニエスタ、フィンク新監督好印象「良い流れに持っていきたい」

　J1神戸の元スペイン代表MFイニエスタが13日、フィンク新監督就任後初めて口を開いた。大阪市内のホテルで開催された『ベスト・ファーザー賞in関西』の授賞式で特別賞を受賞。クラブの新しい“父親”となるフィンク監督について「良い印象だ」と笑顔を見せ「この変化を通してゲームを安定させていき、結果が伴うことを目指していく。良い流れに持っていきたい」とポジティブに捉えた。

　筋肉系のトラブルを抱える自身の状態については「良いトレーニングができている。今後ケガなく試合に出られるように今はリカバリーしている」とFC東京戦（15日）には間に合わないことを示唆した。発熱を繰り返す元ドイツ代表FWポドルスキは母国ドイツで療養中で、DFダンクレーとMFサンペールは次節出場停止。頼みの助っ人4選手を欠く中での新体制スタートとなる。