ベンゲル氏監督招へいへ　神戸、欧州で話し合いも

明治安田生命J1第13節   神戸4－1湘南 （ 2019年5月26日    ノエスタ ）

ベンゲル氏（AP)
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　世界的名将の招へいプランが具体的に動き始めた。J1神戸の新たな指揮官に、昨季までイングランド・プレミアリーグの強豪アーセナルの監督を務めたアーセン・ベンゲル氏（69）の名前が挙がっていると海外メディアが報じたことを受け、26日の神戸―湘南戦後に、三木谷会長が報道陣の質問に応じた。

　オファーしているかを問われた会長は「具体的な動きはないです」と否定。「調査は？」と問われ、「具体的な動きはない」と続けた。現時点での接触などは否定したとはいえ、関係者によると、今後は神戸側とベンゲル氏側が欧州で話し合いの場を持つ可能性があるという。

　神戸から提示されたのは年俸400万ユーロ（約4億9200万円）、21年12月まで2年半契約のオファー。クラブが推進する「バルサ化」とは方向性がまるで違うとはいえ、アーセナルの黄金時代を築いた名将が再び日本でタクトを握れば、今年最大のニュースとなるのは間違いない。