×

J発足後初の10代日本代表GK 広島・大迫半端ない!7戦ぶり完封

[ 2019年5月27日 05:00 ]

明治安田生命J1第13節   広島4-0浦和 ( 2019年5月26日    埼玉 )

後半、日本代表に選出された広島GK・大迫が好セーブを見せる                    
Photo By スポニチ

 GKとしてJ発足後初めて10代で選出された実力は本物だ。J1広島は敵地で浦和に完勝し連敗を「5」でストップ。日本代表GK大迫敬介(19)は“半端ない”存在感で、7試合ぶり完封を演出した。

 「代表には良い形で行きたかったし、この勝利は自信になる」 多くの収穫があった。一つ目は「敵地の中で普段通りにプレーできたこと」。浦和の熱烈なサポーターに気おされることなく、高精度のキックで見せ場を作った。

 2つ目はコーチング。守備陣を巧みに動かし、浦和の攻撃を限定した。そして最後は「憧れであり目標」としている浦和GK西川との初競演。ユニホーム交換をお願いし「(代表)頑張れ」とエールをもらった。

 視察に訪れた日本代表の森保監督は公式戦16試合9失点の実績を持ち出し「データ的にもA代表に絡んでおかしくない。プラス伸びしろを考えて、もっと素晴らしいGKになってくれる」と高い評価。

 南米選手権に出場するメンバーに選出されたMF松本は4点目に絡むなど、若き代表の活躍は日本サッカー界にとって明るい。

続きを表示

2019年5月27日のニュース