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シントトロイデン鎌田 今季15点目、日本人歴代3位タイ

[ 2019年4月22日 05:30 ]

ベルギー1部・中位プレーオフ   シントトロイデン1―1オイペン ( 2019年4月20日 )

オイペン戦の後半、先制ゴールを決め、喜ぶシントトロイデンの鎌田(右端)。中央右は遠藤
Photo By 共同

 ベルギー1部リーグの中位プレーオフで、シントトロイデンのFW鎌田が日本人コンビの連係から今季15得点目を奪った。後半4分、サイドチェンジのロングパスを受け、左から切り込んだMF関根が相手を引きつけながらクロスを入れると、最後は鎌田が無人のゴールに流し込んだ。その後、追いつかれて勝利は逃したものの「相手が外してくれたおかげで勝ち点を拾えた」と前向きに話した。

 シーズン15得点は、欧州1部リーグ所属の日本人で歴代3位タイの記録。あと1得点で歴代1位に並ぶ。3月には日本代表に初招集され、ケガで不在だったFW大迫に代わって1トップを務めた次世代エースの存在感は高まるばかりだ。

 シントトロイデンの日本勢は冨安と遠藤もフル出場。木下は出場機会がなかった。オイペンの豊川は後半16分に退いた。

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2019年4月22日のニュース