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31歳フェライニが代表引退表明「次の世代に道を譲る適切な時期」 W杯日本戦がラストゴール

[ 2019年3月8日 15:50 ]

2018年W杯準々決勝のブラジル戦でネイマールと競り合うベルギー代表のフェライニ
Photo By スポニチ

 2月に中国スーパーリーグの山東に加入したMFマルアン・フェライニ(31)が8日、自身のツイッターでベルギー代表からの引退を表明した。

 「12年プレーしてきたベルギー代表から引退することを決断した。私にとって簡単な決断ではなかったが、次の世代に道を譲る適切な時期だと思う。W杯に2回、欧州選手権に1回出場し、87試合も国を代表できたことは光栄だった」と思いをつづった。

 母国のスタンダールで2006年にプロデビューし、2008年からイングランド・プレミアリーグのエバートン、2013年から同マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたフェライニは、2007年に19歳でA代表初出場。W杯は過去2大会に出場し、昨年のW杯ロシア大会では同代表過去最高となる3位躍進に貢献した。国際Aマッチ通算87試合18得点。昨年のW杯決勝トーナメント1回戦で3―2と劇的な逆転勝ちを果たした日本戦で決めた同点ヘディング弾が、ベルギー代表での最後のゴールとなった。

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2019年3月8日のニュース