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4位躍進の札幌が最下位でJ2降格の長崎からFW鈴木武蔵を獲得

[ 2018年12月28日 14:45 ]

 今季J1で4位に躍進した札幌は28日、最下位で来季のJ2降格が決まった長崎から2016年リオデジャネイロ五輪代表FW鈴木武蔵(24)が完全移籍で加入すると発表した。

 桐生第一高から12年に当時J1だった新潟入りした鈴木は、15年にJ2水戸へ期限付き移籍し、16年に新潟へ復帰。17年はJ2松本へ期限付き移籍し、今季からJ1昇格した長崎に完全移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が126試合18得点、J2が15試合2得点、J3が3試合0得点。今季はJ1で29試合11得点だった。

 鈴木は札幌を通じて「素晴らしいクラブ、そして監督、選手、スタッフ、サポーターと共に1つでも多くの勝利を分かち合い、ともに成長していきたいです。どうかよろしくお願いします」とコメント。

 長崎を通じては「長崎に来て僕のサッカー人生は大きく変わりました。選手として人として未熟な僕を受け入れてくれて、ともに成長できたことを決して忘れません」と感謝の言葉を捧げ「今回、ひとりのサッカー選手として更なる成長を遂げたいと考え、決断しました。自分勝手で本当に申し訳ありません」と移籍を謝罪した。

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2018年12月28日のニュース