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川崎Fの東京五輪世代MF三好、来季は横浜へレンタル 今季は札幌で4位躍進に貢献

[ 2018年12月28日 15:20 ]

三好康児
Photo By スポニチ

 J1の川崎Fは28日、今季までJ1札幌へ期限付き移籍していた2020年東京五輪世代のMF三好康児(21)が来季はJ1横浜へ期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2019年2月1日から2020年1月31日まで。なお、同期間中、三好は川崎Fと対戦するすべての公式戦に出場できない。

 神奈川県川崎市出身の三好は、U―12、U―15、U―18と川崎Fのアカデミー(育成部門)育ちで、2015年にトップチームへ昇格。今季から札幌へ期限付き移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が57試合8得点、J3が8試合1得点。今季はJ1で26試合3得点だった。

 三好は川崎Fを通じて「まずはリーグ連覇おめでとうございます。今年は初めて移籍をして、契約上対戦試合には出られませんでしたが、外から川崎というチームを見た時にうらやましいくらい圧倒的な強さがあるなと思いました。その上で今の自分はこれからもっと成長していくために必要なことを考えて、来季も新たなチームで挑戦することを選びました。普段から色々な声を掛けていただき嬉しい気持ちも悩む気持ちもありましたがこの選択が間違ったものではないということを自分自身のプレーで証明したいと思います」とコメント。

 札幌を通じては「ミシャ(ペトロヴィッチ監督の愛称)の下で皆さんとともに戦えたこの1年間は僕にとってかけがえのない大きな意味を持つものになったことは間違いありません。そして正直なところ北海道という地をここまで好きになるとは思っていませんでした。札幌を離れるのは寂しいですが来季からも元気な姿を見せられるように頑張ります!」と、新天地となる横浜を通じては「チームから必要としてもらったからにはマリノスがタイトルを取るために貢献し、それと共に自分も日々成長していけるよう努めます。1日でも早く横浜の地で認めてもらえるようプレーで示したいと思いますのでよろしくお願いします」とそれぞれ談話を発表している。

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2018年12月28日のニュース