湘南　岡ちゃんオーナークラブから小野田がレンタル加入　“３階級特進”「自分勝手ではありますが…」

　Ｊ１の湘南は２８日、元日本代表監督の岡田武史氏（６２）がオーナーを務めるＪＦＬのＦＣ今治からＤＦ小野田将人（２２）が期限付き移籍で加入すると発表した。移籍期間は２０１９年２月１日から２０２０年１月３１日まで。同期間中、小野田はＦＣ今治と対戦するすべての公式戦で出場できない。

　岡山県出身の小野田は身長１メートル７９、体重６８キロで、柳ヶ浦高から２０１５年に当時四国リーグだったＦＣ今治入りした。リーグ戦の通算成績はＪＦＬが５６試合５得点、四国リーグが１９試合４得点。天皇杯では通算６試合０得点となっている。

　小野田は湘南を通じて「湘南ベルマーレという、歴史と魅力のあるクラブの一員としてプレーできることをうれしく思います。自分自身にとって、新しいステージでの挑戦となります。自分の持ち味を活かし、チームに貢献できるように努力します！応援よろしくお願いします」とコメント。

　４年間プレーしたＦＣ今治を通じては「自分勝手ではありますが、今治で培った事を次のステージでも生かし、チャレンジします」などと談話を発表し、４部相当のＪＦＬから“３階級特進”となるＪ１でのプレーに意気込んだ。