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小笠原 鹿島愛こその引退決意「ピッチの上でチームを勝たせることができなくなってきた」

[ 2018年12月28日 15:16 ]

<鹿島・小笠原 引退会見>笑顔の小笠原(撮影・西海健太郎)
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 27日に現役引退することを発表した鹿島の元日本代表MF小笠原満男(39)が28日、鹿嶋市内で記者会見を開いた。「今シーズン1年を振り返ってみて、なかなか試合に出る機会が少なくなり、ピッチの上でチームを勝たせることができなくなってきたのが最大の理由」。引退理由を自らの口で説明した。

 その中には、クラブへの強い愛情もあった。「本当にサッカーが大好きだしアントラーズが大好き。まだまだサッカーをやりたい気持ちがあるのが正直な気持ちですが、チームが好きだからこそ、このチームがさらに強くなっていくためには、自分が出場するよりもっと若い選手たちにピッチに立ってほしいと思ったのも一つ。今後アントラーズが強くなっていくために必要なことだと思った。自分が身を引く時がきたかなという思いで決断した」と話した。

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2018年12月28日のニュース