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磐田、得失点差に泣きPOへ…12位から16位が勝ち点41で並ぶ

[ 2018年12月1日 16:30 ]

<川崎F・磐田>川崎Fに敗れ、がっくりの中村(右)ら磐田イレブン(撮影・会津 智海)
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 明治安田生命J1リーグは1日、各地で今季最終戦となる第34節の9試合が行われ、J1残留を巡って最後の最後にとんでもないドラマが待っていた。

 横浜、磐田、湘南、鳥栖、名古屋の5チームがJ1参入プレーオフ(PO)決定戦に回る16位の可能性を残して迎えた今季最終戦。前節16位の名古屋は同14位・湘南との直接対決で2点リードを許したが、元ブラジル代表FWジョー(31)がPK2本を決めて2―2で引き分け、他会場の結果待ちとなった。

 この時点で前節13位の磐田はすでに優勝を決めている川崎Fと1―1。そのまま終われば名古屋が16位となりPOに回るところだったが、磐田はアディショナルタイム突入後の後半49分に失点して1―2で敗れ16位に転落。名古屋は15位に浮上して逆転残留を決めた。

 この結果、12位・横浜、13位・湘南、14位・鳥栖、15位・名古屋、16位・磐田がすべて勝ち点41で並ぶ大混戦。磐田は名古屋との得失点差6に泣いた。磐田は8日のJ1参入PO決定戦で、2日に行われる2回戦・横浜FC―東京V戦(ニッパツ)の勝者と対戦する。

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