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広島 城福監督の続投を発表 首位独走から大失速V逸もACL出場

[ 2018年12月1日 22:25 ]

2位確定を喜ぶ城福監督(手前右)と広島イレブン
Photo By 共同

 3年ぶりのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を決めた広島は1日、城福浩監督(57)との契約を更新し、同監督が来季も引き続き指揮を執ると発表した。

 城福監督はFC東京や甲府の監督を経て今季から広島の監督に就任。一時は首位を独走したが失速し、最大勝ち点13差をつけていた川崎Fに連覇を許した。6連敗で迎えたこの日の最終戦は敵地で札幌に2点をリードされながら馬渡、柴崎のゴールで追いつき、2―2でドロー。前節までの2位をキープして3年ぶりのACL出場を決めた。最終成績は17勝6分け11敗の勝ち点57。川崎Fとの勝ち点差は12だった。

 山本拓也社長(48)はクラブの公式サイトで「優勝を願っていた多くのファン、サポーターの皆さまに優勝を届ける事ができなかったのは、大変申し訳ない思いで一杯でございます」とV逸を謝罪。

 「しかしながら、J1リーグ2位とACLプレーオフ出場権を獲得できた事は、ひとえに応援してくださる皆さまのおかげでございますし、今シーズンのチームの頑張りは、皆さまにも十分認めて頂けるものと思っております。この結果を評価し、サンフレッチェ広島は、城福浩監督に来シーズンも指揮を執って頂く事にしました」と続投理由を説明した。

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