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札幌、2点差追いつかれて4位終戦 クラブ初のACL出場権は天皇杯の鹿島結果次第に

[ 2018年12月1日 17:20 ]

<札幌・広島>前半、華麗なループシュートを決めた札幌FWジェイ(右から2人目)を祝福する札幌イレブン
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 明治安田生命J1リーグ最終節が1日行われ、札幌は広島と2―2で引き分けて4位が確定。クラブ初となる来季のACL(アジア・チャンピオンズ・リーグ)出場権獲得はならなかった。3位の鹿島が準決勝進出の天皇杯で優勝すれば、J1の4位が繰り上げとなるため、札幌のACL出場の可能性は残されている。

 先制は札幌。前半3分、ペナルティーエリアで荒野がジェイへ流すと、ジェイがマイナスに落とし、チャナティップがグラウンダーのシュートでゴールを決めた。先制で勢いづくと、21分には福森がロングボールをゴール前に。GK林がクリアしたが、こぼれ球を拾ったジェイが鮮やかなループシュートを決め追加点を奪った。

 だが39分、馬渡にゴールを決められると、2―1で迎えた後半6分には柴崎にヘディングシュートを叩き込まれ同点に追いつかれた。

 引き分けではACL出場が極めて厳しい札幌は、本拠の大声援を受けて果敢に攻撃を仕掛けるが、勝ち越すことはできなかった。

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