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磐田まさか…痛恨敗戦で前節13位から16位転落、POへ 広島&鹿島が来季ACL出場権獲得

[ 2018年12月1日 15:58 ]

<川崎F・磐田>後半、試合終了間際に川崎Fに勝ち越しを許し、ぼう然とする名波監督(中央奥)(撮影・会津 智海)
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 明治安田生命J1リーグは1日、各地で今季最終戦となる第34節の9試合が行われ、2点差を追いついて連敗を6で止めた広島と今季アジア初王者に輝いた鹿島が来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場を決めた。5チームに16位の可能性があった残留争いは、前節13位だった磐田が後半アディショナルタイムにオウンゴールで失点して川崎Fに1―2で敗れ16位に転落。J1参入プレーオフ(PO)決定戦に回ることになった。

 前節2位の広島は同4位・札幌戦で2点差を追いついて2―2で引き分け、2位をキープして3年ぶりのACL出場。前節3位の鹿島は同15位の鳥栖と0―0で引き分けて3年連続のACL出場を決めた。

 名古屋は勝ち点40で並んでいた湘南との直接対決で2点差を追いついたが逆転ができずに2―2で引き分け。そのまま終わればJ1参入POに回る16位だったが、磐田が1―1で迎えた後半アディショナルタイムにオウンゴールで失点して敗れたため、逆転残留が決まった。磐田は8日のJ1参入PO決定戦で、2日に行われる2回戦・横浜FC―東京V戦(ニッパツ)の勝者と対戦する。

 最終戦までJ1参入POに回る可能性があった横浜、湘南、鳥栖、名古屋はJ1残留が確定。最終戦で2本のPKを決めた名古屋の元ブラジル代表FWジョー(31)が24得点で初の得点王に輝いている。

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