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Jリーグが横浜に制裁金300万円 元社員が約3300万円を私的流用

[ 2018年11月20日 16:30 ]

 Jリーグは20日、J1の横浜に対し、けん責(始末書をとり、将来を戒める)と制裁金300万円の制裁を決めたと発表した。

 2012年から2018年の約7年間に渡って横浜の元社員が収入印紙の管理担当者に対して業務上必要であるとだましたうえで収入印紙を購入させ、受領することでクラブの資金約3300万円を私的に流用していた。

 犯行の動機は本人の遊興目的で組織的な関与や共犯関係はなく、完済を両者で合意済みだという。また、Jリーグは「今後、全クラブに対して、同様の事態が発生しないよう内部統制の整備状況に関する確認と指導を強化する」としている。

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2018年11月20日のニュース