交代に不満顔、悪態も…許さなかった森保監督 「1週間謹慎というか…」

[ 2018年11月20日 22:10 ]

キリンチャレンジカップ2018   日本4―0キルギス ( 2018年11月20日    豊田ス )

<日本・キルギス>前半、ベンチ前から指示を出す森保監督(撮影・椎名 航)
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 サッカー元日本代表の名古屋FW佐藤寿人(36)が、親善試合「日本―キルギス」戦でTBSのテレビ中継副音声のゲスト解説を務め、広島時代に指導を受けた現日本代表監督の森保一氏(50)との思い出を語った。

 仙台では同僚、広島ではコーチ、監督として、森保氏の指導を受けたという佐藤。「真っすぐで熱い人」と森保氏の印象を語り、日本代表に選出されてからも「指導者の中で唯一、心から怒られた人」と広島時代のエピソードを明かした。

 まずはコーチ時代。「(監督の)考え方に納得がいかず、その気持ちを表情に出した時、練習後に呼ばれて、“チームを引っ張っていく立場なんだから、そこは我慢して振る舞ってくれないか”と。“それじゃあ、駄目なんじゃないか”と」。さらに、森保氏が監督に就任してからにも言及した。「僕がハーフタイムに交代させられことがあって、握手を拒否してしまい…ちょっと悪態をついて。一言、二言あれば、僕も人間なんで理解できたんですけど…。FWとして負けている中で交代させられるのは納得いかない気持ちがあったし。なにくそと。ロッカーの中でも納得いかなかった」と反発。その場は特に何もなかったが、オフ明けに監督室に呼ばれ、森保氏から「ちょっと、この前の振る舞いは自分としては認められない」と言われ、「一週間ぐらい、謹慎というか別メニューでトレーニングさせられた」と“懲罰”ともいえる行為を課されたことを明かした。これには「森保さんとは特別な信頼関係を築けてると思っていた。ただ、そういう中でも“許されないものは許さないんだよ”というのが森保さんの中にあったと思うし、僕自身もいい行為ではなかった」と振り返った。

 たとえ主力選手であっても、目についたことを看過しない指揮官の姿。現役時代から30年近く変わらない森保氏のヘアースタイルにも触れ「髪形もぶれない監督といわれていた」と佐藤。代表でも特別扱いなしの信条が貫かれそうだ。

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