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井原氏&高木氏らU18監督候補に!福岡と長崎それぞれ退任「ドーハ」組本格交渉へ

[ 2018年11月20日 05:30 ]

今季限りの退任を発表したJ2福岡の井原監督
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 来年から立ち上がるU―18代表の監督候補にJ2福岡の井原正巳監督(51)と長崎の高木琢也監督(51)、元J2東京V監督の冨樫剛一氏(47)が挙がっていることが19日、分かった。井原監督も高木監督もこの日、今季限りの退任を正式発表。絞り込みを行った後、本格交渉に入るとみられる。

 U―18代表は21年のU―20W杯出場を目指すチームで、横浜のU―21代表MF久保建英(17)世代に当たる。才能豊かな世代として期待が高く、日本サッカー協会側は複数の候補者をリストアップ。井原氏は“アジアの壁”と呼ばれ、今季はJ2リーグ3位タイ42失点の堅守をつくり上げた。“アジアの大砲”の異名を取った高木氏は厳しい指導で、長崎をクラブ史上初のJ1昇格に貢献。現役時代の輝かしい実績だけではなく、指導者としてもそれぞれが結果を残している。

 A代表と五輪を兼任する森保一監督と同じ「ドーハの悲劇」組でもある。今後の交渉の行方に注目が集まる。

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