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伊藤達哉 代表デビューお預けに悔しさ…同世代・堂安活躍に「負けてられない」

[ 2018年9月12日 13:35 ]

代表戦を終え伊丹空港から所属先に戻る伊藤(左)と南野(撮影・西尾 大助)
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 同世代のライバルに、追いつき、追い越す。3―0で勝利した森保一監督の初陣、親善試合コスタリカ戦から一夜明けた12日午前、MF伊藤達哉(21=ハンブルガーSV)が渡欧に向けて伊丹空港を出発した。

 21歳はDF冨安健洋(19=シントトロイデン)、MF堂安律(20=フローニンゲン)とともに、森保監督が兼任監督を務める20年東京五輪世代の中から招集されたが、コスタリカ戦では出番なしに終わった。一方、堂安は右MFで同世代一番乗りのA代表デビューを果たし、決定機にも絡むなど特長を発揮した。「同世代の堂安律みたいな選手がああやってデビューして、ああやって活躍しているのを見ると、やっぱり負けてられないなっていう。ライバルじゃないですけど、そういう選手が見つかったっていうのが、僕には収穫だった」。試合直後に感じた「悔しい」という思いは、一夜明けても「全く薄れてない」とキッパリ。「チームに帰って、これから毎日自分にできることを精一杯やるのみ」とA代表デビューに向けた成長を誓った。

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2018年9月12日のニュース