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Aマッチ12試合ぶり零封 セットプレーでもピンチ1度だけ

[ 2018年9月12日 05:30 ]

国際親善試合   日本3―0コスタリカ ( 2018年9月11日    パナS )

<日本・コスタリカ>前半、パンチングでクリアするGK東口
Photo By 共同

 17年12月9日の北朝鮮戦以来、国際Aマッチ12試合ぶりとなるシャットアウトで森保ジャパン初陣を飾った。DF槙野が「前からのプレスがハマった」と話した通り、ボールロストした瞬間の攻守の切り替えが早く、森保監督が求めていた球際の戦いでも粘り強い戦い。相手のFWが縦関係の2トップとみるや、勇気を持ってDFラインを高く上げる攻撃的守備も見せた。

 ハリル体制時からセットプレーの守備が課題だったが、それも含めてピンチは前後半合わせて一度だけだった。W杯ロシア大会では出場機会がなかったGK東口は「セットプレーとか空中戦の対処で、ある程度アピールできたと思う」と納得の表情を浮かべて「精度をもっと上げていけば、もっと安定する」と今後のブラッシュアップに自信を見せていた。

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2018年9月12日のニュース