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伊東も代表1号!後半途中出場、8分で決めるも「感慨はない」

[ 2018年9月12日 05:30 ]

国際親善試合   日本3―0コスタリカ ( 2018年9月11日    パナS )

<日本・コスタリカ>後半、伊東が日本3点目となるゴールを挙げる(撮影・西尾 大助)
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 日本屈指のスピードスター、MF伊東が代表4試合目で初ゴールを決めた。後半40分から堂安に代わって右MFで出場。「最後は仕掛けてシュートで終わろうとしたのがゴールにつながった」。右サイド突破から中央に切り込んで切り返すと、強烈な左足弾で相手GKの手をはじいてネットを揺らした。

 2度目のチャンスに懸ける思いは強い。A代表デビューとなった昨年12月のE―1選手権3試合全てに出場したが不発。爪痕は残せなかった。今回はアディショナルタイムを含め、たった8分間で結果を残した。それでも危機感があるからこそ、満足感はない。「特に(初ゴールの)感慨はない。仕掛ける部分をもっと出したかった」。前回果たせなかった代表サバイバルを、鋭い目つきで見据えた。

 ◆伊東 純也(いとう・じゅんや)1993年(平5)3月9日生まれ、神奈川県横須賀市出身の25歳。逗葉高―神奈川大を経て、15年に当時J1の甲府入り。1年目で30試合4得点を記録し、16年に柏に完全移籍した。J1通算122試合21得点。国際Aマッチ通算4試合1得点。1メートル76、68キロ。右利き。血液型A。愛称は「IJ」。

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2018年9月12日のニュース