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“チルドレン”佐々木がOG誘発ヘッド、“伝道者”青山も躍動

[ 2018年9月12日 05:30 ]

<日本・コスタリカ>前半16分、中島のCKに飛び込んだ佐々木(中央)がヘディングシュートを放ち先制点となったオウンゴールを誘う(撮影・椎名 航)
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 チルドレンが初陣白星に貢献した。A代表デビュー戦となったDF佐々木は前半16分にオウンゴールを誘発するヘディング。MF青山は主将としてチームに安定感をもたらした。

 ともに広島を指揮していた森保監督の教え子。佐々木は15年に甲府から広島に加入し、移籍1年目からリーグ制覇に貢献した。だが翌3月に右膝前十字じん帯断裂を負うと、17年1月には同箇所を再断裂した。苦しかった時に寄り添ってくれた一人が森保監督で「結果で応えたかった」と恩返しに笑顔。代表引退したMF長谷部の後釜を担う青山は「まだまだ主将なんて言えるところまでできていない。今後つくっていきたい」と謙遜しつつ、森保サッカーの“伝道者”として今後も重責を全うする覚悟を示した。

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