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森保監督、攻撃陣の2発と守備陣の奮闘称える「守りきってくれた」

[ 2018年8月27日 20:54 ]

アジア大会男子サッカー男子準々決勝   日本2―1サウジアラビア ( 2018年8月27日 )

<日本・サウジアラビア>前半、指示を出す森保監督(撮影・木村 揚輔)
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 アジア大会男子サッカーは27日、準々決勝が行われ、U―21日本代表はサウジアラビアと対戦。MF岩崎悠人(20=J2京都)の2得点で勝利し、2大会ぶりに4強入りを果たした。準決勝ではアラブ首長国連邦と北朝鮮の勝者と対戦する。

 前半31分に岩崎のゴールで先制したが、39分にオウンゴールで同点に追いつかれた。後半は両軍チャンスをつかむも決定力を欠いたが、28分に岩崎が今大会4得点目となるゴールを決めて勝ち越し。その後は一丸となってサウジアラビアの猛攻をしのいだ。

 A代表監督を兼任する森保一監督(49)の試合後コメントは以下の通り。

――今大会は決定力が課題だったが、岩崎が2得点。

 「2得点でき、それが勝利につながったのは、間違いなく選手たちの成長。ただ、まだチャンスがあったのでそこを決めきることが大切。我々が攻撃でいい形をつくって、相手に攻めさせないような形をつくりたい」

――後半は攻め込まれる場面があったが守備陣が奮闘。

 「1失点したが、粘り強く選手たちが守りきってくれた。追加点を与えなかったことが勝利につながった。攻撃陣の2得点ももちろんだが、守備陣が相手の猛攻を1点でしのいだことも大きい」

――準決勝に向けて。

 「選手たちは頂点目指して戦っているが、これまで通り次の一戦に向けて準備することは変わらない。全員で最高の準備をしていきたい」

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