×

熱中症搬送の鳥栖DF小林祐三、G大阪・倉田の気遣いに感謝「本当にありがたかった」

[ 2018年8月27日 13:57 ]

 26日に行われた明治安田生命J1リーグ第24節・G大阪戦(ベアスタ)の試合中にピッチに倒れ込み、途中交代したJ1鳥栖のDF小林祐三(32)が27日、自身のツイッターを更新。「だいぶ元気になりましたので、ご安心を」と体調を報告した。

 小林はG大阪戦に先発出場したが、前半38分過ぎに口元を押さえて倒れ込み、同42分に担架に乗せられてピッチを後にした。一夜明けたこの日、クラブは小林は鳥栖市内の病院へ救急搬送されたことを発表し、「熱中症の症状が見られましたが、現在症状は落ち着いてきております。検査の上、念のため本日は入院し経過観察となります」と報告していた。

 小林は27日午後、自身のツイッターで「皆さま、ご心配をおかけしました。だいぶ元気になりましたので、ご安心を」と点滴を受ける自身の画像とともに体調を報告。「たくさんの人に迷惑をかけて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。こうなったら一発逆転で熱中症対策委員の大使にでも任命していただけたらこちらとしても嬉しいです」と胸中を明かした。

 そして、試合中に気分が悪くなった際にG大阪のMF倉田秋(29)の気遣いに助けられたことを告白。「交代の数分前にG大阪の倉田選手が『大丈夫ですか?』って聞いてくれて、しゃがんだ時も主審呼んでくれて本当にありがたかったです。昨日朦朧としてて言えなかったので改めてここでお礼を。ありがとうございました」と感謝の気持ちをつづった。

続きを表示

2018年8月27日のニュース