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ヤングなでしこ凱旋 A代表の高倉監督、来年仏W杯「何人か連れて行く」

[ 2018年8月27日 05:30 ]

優勝報告で池田監督の仕草を取り入れたポーズで笑顔を見せるU20女子日本代表イレブン(前列左から)宮沢、長野、宮川、南、池田監督、宝田、林、牛島(中列左から)福田ゆい、今井、小野、高平、村岡、佐藤、児野、北村、植木、遠藤、高橋(後列左から)鈴木、スタンボー華、福田まい(撮影・西尾 大助)
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 偉業達成はあくまで通過点だ。U―20女子W杯を制した日本代表が26日、フランスから帰国し都内で優勝報告会見を行った。MF長野は「サッカーを始めた時からなでしこジャパンに入ってW杯や五輪で優勝するのが夢」と次の大きな野望を語った。全3カテゴリーのW杯制覇(11年のW杯、14年のU―17W杯)は女子史上初。それでもFW宝田は「もう一度、最高の景色を見られるように」と貪欲に語り、FW植木も「次の景色を見にいきたい」と同調した。

 なでしこジャパンで世界一という「次の景色」を何人が見られるのか。A代表の高倉監督は来年のW杯フランス大会を見据えて「何人かを連れていくつもり」と昇格を示唆しており、若者たちの挑戦は続く。

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2018年8月27日のニュース