鳥栖２選手が救急搬送　途中交代のＤＦ小林は熱中症の症状　ＧＫ権田は脱水症状

鳥栖のＧＫ権田修一
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　Ｊ１鳥栖は２７日、前日２６日に鳥栖市内の病院へ救急搬送されたＧＫ権田修一（２９）とＤＦ小林祐三（３２）について、経過を報告した。

　２選手は２６日に行われた明治安田生命Ｊ１リーグ第２４節・Ｇ大阪戦（ベストアメニティスタジアム）に先発出場。発表によると、権田はフル出場した試合後に鳥栖市内の病院へ救急搬送。脱水症状が見られたが、現在は症状は改善しているという。

　小林は前半３８分過ぎにピッチに倒れ込み、担架に乗せられて同４２分に途中交代。その後鳥栖市内の病院へ救急搬送された。クラブは小林について「熱中症の症状が見られましたが、現在症状は落ち着いてきております。検査の上、念のため本日は入院し経過観察となります」と発表している。

　この日の試合は午後７時３分にキックオフ。公式記録によると、気温は３０・４度、湿度７０％だった。試合は鳥栖が３―０で勝利している。