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Cロナ セリエA初得点ならず、ユーベ快勝 指揮官は順応ぶり評価

[ 2018年8月26日 17:43 ]

セリエA第2節   ユベントス2―0ラツィオ ( 2018年8月25日 )

<ユベントス・ラツィオ>自身は無得点だったもののフル出場でユベントスの勝利に貢献したC・ロナウド(AP)
Photo By AP

 ユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(33)は不発に終わり、セリエA初得点は次節以降に持ち越しとなった。

 25日、ホーム開幕戦となったラツィオ戦に3トップ左で2試合連続のフル出場。1―0の後半30分に絶好のチャンスを逃した。DFカンセロの右クロスを中央フリーで合わせようとしたが、相手GKが直前にさわって軌道が変化。右足シュートはジャストミートせず、ボールは左足のかかとに当たって後方にこぼれた。これをFWマンジュキッチが蹴り込み追加点。初ゴールはお預けとなったが、思わぬ形で初アシストが付いた。

 アレグリ監督が「ロナウドはとてもよくやってくれている。イタリアのサッカーも、仲間のことも理解してきている」と順応ぶりを評価したように、プレーはまずまずだった。サイドで1対1となればドリブルで仕掛けるが、それ以外で無理はしない。シンプルにボールを離して味方へつないだ。後半5分にはシザーズ(またぎフェイント)から左クロス。後半26分には強烈なミドルシュート。枠をとらえたが、相手GKの好守に阻まれた。

 試合後は自身のツイッターに「また重要な勝利だ。みんな頑張ろう!」とイタリア語でつぶやいた。

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2018年8月26日のニュース