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清水 勝てない…先制もホームで逆転負けに指揮官「歯がゆい」

[ 2018年8月26日 05:30 ]

明治安田生命J1第24節   清水1―2札幌 ( 2018年8月25日    アイスタ )

札幌に敗れ5戦勝ちなしとなり、肩を落とす清水イレブン
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 清水はホームで札幌に1―2で敗れ、リーグ戦は5戦勝ちなしとなった。オウンゴールで先制も今季2度目の逆転負け。夏休み最後の本拠戦を白星で飾れなかった。

 前半21分、左CKをDFフレイレ(29)がニアサイドに飛び込んで頭で合わせ、クリアしようとした相手選手のオウンゴールを誘った。21日に誕生日を迎えたばかりのブラジル人CBは走り込んでいた同郷のFWドウグラス(30)と抱き合う。その喜びもつかの間だった。

 同36分にFKから失点。GK六反勇治(31)がキャッチしたボールはゴールラインを割ったと判断され、フレイレ自身が試合前に「チームとして特に修正が必要」としていたセットプレーから追いつかれた。後半29分には、今季札幌のスタイルでもあるテンポの良いパスワークからあっさりと失点。FWクリスラン(26)を投入して、前節に続く助っ人2トップで攻撃を仕掛けた直後だった。

 終盤は両サイドのクロスで攻め込み、ロスタイムのFW長谷川悠(31)のヘディングなど波状攻撃でゴールに迫ったが、相手の粘り強い守備に屈した。ヤン・ヨンソン監督(58)は「後半はうちのゲーム展開ができていたが、相手に一つ許したチャンスを決められた。勝ち切れずに、歯がゆい気持ち」と渋い表情で振り返った。

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2018年8月26日のニュース