Ｃロナ　上々アシスト！代表最多出場記録１５０試合に更新

国際親善試合   ポルトガル３―０アルジェリア （ 2018年6月7日    リスボン ）

アルジェリア戦、豪快なジャンピングボレーでゴールを狙うポルトガル代表のＣ・ロナウド（中央）（ＡＰ）
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　ポルトガル代表のエースＦＷクリスティアーノ・ロナウド（３３）が、自身４度目のＷ杯となるロシア大会に向けて上々の仕上がりを示した。開幕前最後となる親善試合に先発し、同代表の最多出場記録を１５０試合に更新。後半２９分までプレーし、１―０の前半３７分には左サイドを突破して左足のクロスでアシストをマークした。

　所属するＲマドリードでは先月２６日に欧州ＣＬ決勝で３連覇を達成。休暇を挟んで４日に合流したばかりだった。得点こそなかったが、チーム最多のシュート８本を放つなど攻撃に勢いをもたらした背番号７について、サントス監督は「世界最優秀選手は、常に影響を与える。どこでプレーしようともチームの要だ」と絶賛した。

　２トップを組んだ２１歳ゲデス（バレンシア）が２得点したのも好材料。１次リーグ初戦（１５日）のスペインとの大一番に向けて、指揮官は「まだまだ改善すべき点は多い」と気を引き締めた。