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あと10日…選手は危機感 本田「何かが足りない」 田嶋会長は「やろうとするサッカー見えてきた」

[ 2018年6月9日 11:01 ]

国際親善試合   日本0―2スイス ( 2018年6月8日    スイス・ルガノ )

<スイス・日本>後半、1点ビハインドも諦めない表情を見せる本田(撮影・西尾 大助)
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 14日開幕のW杯ロシア大会に出場する日本代表は8日、スイス・ルガノでスイス代表と親善試合を行い、0―2で完敗した。

 前半42分にPKで先制を許して苦しい展開を強いられると、後半37分にはセットプレーの流れからカウンターを浴びて追加点を献上。GK川島永嗣(35=メス)は「崩されていなくても結局失点してしまう。向き合っていかないと」と危機感をにじませた。

 攻撃陣は決定的なチャンスをつくれぬまま2戦連続無得点。MF本田圭佑(31)はトップ下で先発も、得点を奪えないまま後半途中でMF香川真司(29=ドルトムント)と交代でピッチを退いた。試合後は「格上に普通に戦えても、失点し、決めるべきところを決められない。紙一重を引きつける何かが足りない」と話していた。

 ▼田嶋幸三・日本サッカー協会会長の話 やろうとするサッカーはだんだん見えてきた、という感じはしている。ただ、W杯レベルでは一つのミスで点を取られるということを理解しないと。

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