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FW大迫勇也 “半端ない”多彩な形でフィニッシュお任せ

[ 2018年6月7日 10:30 ]

侍 俺の武器

さまざまな得点パターンでゴールに迫る代表屈指のフィニッシャー大迫
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 攻撃の軸として欠かせない存在だ。大迫は17年以降の国際Aマッチでフィニッシュに関わるプレーが最も多い。シュート数24本、シュートアシスト(シュートに直結するパス)9回で、2つの合計は33回。2位・長友の27回、3位・井手口の24回を上回り、トップの数字を残している。

 前線で体を張るポストプレーが魅力。抜群のキープ力で好機を演出するとともに、鋭い反転から自らフィニッシュに持っていく形もある。14年W杯ブラジル大会は1次リーグ第1戦コートジボワール戦、第2戦ギリシャ戦に先発したが不発に終わり、第3戦コロンビア戦は出場機会がなかった。ロシアは4年前の雪辱を期す舞台。代名詞の“半端ない”プレーを見せたい。

 ◆大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)1990年(平2)5月18日生まれ、鹿児島県出身の28歳。鹿児島城西高から09年に鹿島入り。14年1月にドイツ2部1860ミュンヘンに移籍し、14年6月からケルンに所属。来季はブレーメンでプレーする。Jリーグ通算139試合40得点。国際Aマッチ通算27試合7得点。1メートル82、71キロ。

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2018年6月7日のニュース