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西野監督 スイス戦控え“語録”出た「我々のジエンド」その意味は…

[ 2018年6月8日 01:28 ]

<サッカー日本代表練習>指示を出す西野監督(撮影・西海健太郎)
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 14日開幕のW杯ロシア大会に出場する日本代表は8日、スイス・ルガノでスイス代表と親善試合を行う。W杯に向けた貴重なテストマッチを前に“西野語録”が飛び出した。

 7日の公式会見で西野朗監督(63)は「スイスのオーガナイズされた守備、プレスはレベルが高い。我々のジエンドでもスイスのプレスは厳しい。そういうプレスに対してポゼッションできるかを確認したい」とFIFAランク6位の強豪との一戦を見据えた。西野流の“ジエンド”は終わりを意味する“THE END”ではなく“自エンド”。すなわち“自陣”となる。

 会見に出席した多くの報道陣が「?」の表情を浮かべる中、西野監督はマイペース。日本協会はスイス戦をW杯1次リーグで同組の仮想ポーランドとしてマッチメークしたが、指揮官は「スイスとポーランドのスタイルは当然違う。現時点でポーランドに対するアプローチは考えていない。仮想ポーランドの位置づけで臨むことはない。全ては(1次リーグ初戦の)コロンビア戦に向けた戦い」と強調した。

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2018年6月7日のニュース